オリンピック講座(全学部総合科目)

春学期土2 オリンピック講座(全学総合ⅡA3)

【サブタイトル(Sub-Title)】
オリンピック・パラリンピック講座 ~スポーツイベントを哲学する~
【講義の目的・内容(Course Purpose and Content)】
2020年に東京でオリンピックとパラリンピックが開催されます。皆さんは、この巨大スポーツイベントと自分自身との関わり方を考えたことがありますか??
現在、4年に1度のペースで開催されているオリンピックは、元々は古代ギリシャで1200年近く続いた祭典競技会をモデルとしたものです。これに感銘を受けて、オリンピックの復興を近代に実現させたのがフランス人のクーベルタン男爵でした。クーベルタンはスポーツには時代や国に左右されない普遍的な価値があるとし、オリンピックの開催目的としてスポーツを通じた「人間教育」「国際理解」「国際平和」を掲げました。彼が掲げた理念を社会一般に広める活動は「オリンピック・ムーブメント」と呼ばれ、その最大の舞台としてオリンピック競技大会・パラリンピック競技大会が位置づけられているのです。
本講座はオリンピック教育の一環として実施し、オリンピック・パラリンピックに関わるバラエティに富んだテーマを毎回異なる講師陣がオムニバス形式で担当します。「講義スケジュール」に記載されているように、東洋大学所属の各教員の専門分野を下敷きにオリンピック・パラリンピックを語ることで、オリンピック・パラリンピックが単なるスポーツ競技会ではなく、社会のあらゆる側面と結びついていることが理解できるはずです。
また、講座の3分の1にあたる5回~6回分は、ゲストスピーカーによる講義を予定しています。ゲストのラインナップは、国内競技団体の最高責任者、大手スポーツメーカーの国際的なマーケティングの担当者、高度な情報処理技術を用いてスポーツの戦術を分析するアナリスト、トップアスリートに対する栄養サポート担当者、オリンピックを「芸術面」から捉えるスペシャリストなど、オリンピック・パラリンピックの最前線を知る方々ばかりです。
半年間の講義を通して、オリンピック・パラリンピックを「スポーツイベント」という側面から考えていきましょう。講義では、スポーツイベントに関する幅広い知識はもちろん、イベントを裏方で支える「スポーツボランティア」の実際にも触れていきます。「哲学」を建学の理念として生まれた東洋大学の学生には、ただ単に「オリンピックを学ぶ」ことだけではなく、オリンピック・パラリンピックを題材として世界に広がる多様な価値観を学び、深く「哲学する」姿勢が求められています。

【学修到達目標(Learning Objectives)】
1.オリンピック・パラリンピックの基本理念や基礎知識を理解する。
2.オリンピック・パラリンピックの競技の実際や、アスリートへのサポートについて理解する。
3.オリンピック・パラリンピックをめぐる諸問題を理解する。
4.オリンピック・パラリンピックを通して、世界に広がる多様な価値観を理解する。

【講義スケジュール(Lecture Schedule)】
※オムニバス形式のため、下記の講義スケジュールは(講義の内容・順番など)変更される場合があります。
各回のテーマと担当者は、以下を参照して下さい。
第1回  講義の目的・概要・スケジュール等の確認(法学部:谷釜)
第2回  スポーツ用具メーカーから見たオリンピック(ゲスト)
第3回  スポーツイベントの歴史と現在(法学部:谷釜)
第4回  スポーツマンシップとは何か? (法学部:谷釜)
第5回  オリンピックとスポーツビジネス(法学部:谷塚)
第6回  オリンピックと法の関わり(法学部:清水)
第7回  オリンピックと陸上競技(ゲスト)
第8回  パラリンピックとは?(総合情報学部:加藤)
第9回  オリンピックと芸術(ゲスト)
第10回 パラリンピックとボランティア(総合情報学部:加藤)
第11回 箱根駅伝と東洋大学―”風物詩”となったスポーツイベント―(経済学部:塩田)
第12回 アスリートの栄養サポート(ゲスト)
第13回 オリンピックと情報戦略―“アナリスト”という仕事―(ゲスト)
第14回 オリンピック・パラリンピックとインバウンド観光(国際地域学部:矢ケ崎)
第15回 講義のまとめ(法学部:谷釜)

秋学期土2 オリンピック講座(全学総合ⅡB3)

【サブタイトル(Sub-Title)】
オリンピック・パラリンピック講座 ~オリンピック・パラリンピックを哲学する~

【講義の目的・内容(Course Purpose and Content)】
2020年に東京でオリンピックとパラリンピックが開催されます。しかし、皆さんは、オリンピックやパラリンピックのことをどれだけ知っているでしょうか。また、この競技大会を種目別のワールドカップの寄せ集めだと考えてはいないでしょうか。現在、4年に1度のペースで開催されているオリンピックは、元々は古代ギリシャで1200年近く続いた祭典競技会をモデルとしたものです。これに感銘を受けて、オリンピックの復興を近代に実現させたのがフランス人のクーベルタン男爵でした。クーベルタンはスポーツには時代や国に左右されない普遍的な価値があるとし、オリンピックの開催目的としてスポーツを通じた「人間教育」「国際理解」「国際平和」を掲げました。彼が掲げた理念を社会一般に広める活動は「オリンピック・ムーブメント」と呼ばれ、その最大の舞台としてオリンピック競技大会・パラリンピック競技大会が位置づけられているのです。
講座はオリンピック教育の一環として実施し、オリンピック・パラリンピックに関わるバラエティに富んだテーマを毎回異なる講師陣がオムニバス形式で講義します。「講義スケジュール」に記載されているように、東洋大学所属の各教員の専門分野を下敷きにオリンピック・パラリンピックを語ることで、オリンピック・パラリンピックが単なるスポーツ競技会ではなく、社会のあらゆる側面と結びついていることが理解できるはずです。
毎回のテーマは多岐にわたっていますが、本講座ではオリンピック・パラリンピックの競技面での華やか部分や、アスリートに対するサポートの実情はもちろん、その裏側に潜む社会的課題(ドーピング・政治利用・差別・経済格差…)にも目を向けています。開催国の一員を担う東洋大生には、“光”と“影”の両面からオリンピック・パラリンピックを理解してほしいからです。「哲学」を建学の理念として生まれた東洋大学の学生には、ただ単に「オリンピックを学ぶ」ことだけではなく、オリンピック・パラリンピックを題材として世界に広がる多様な価値観を学び、深く「哲学する」姿勢が求められています。

【学修到達目標(Learning Objectives)】
1.オリンピック・パラリンピックの基本理念や基礎知識を理解する。
2.オリンピック・パラリンピックの競技の実際や、アスリートへのサポートについて理解する。
3.オリンピック・パラリンピックをめぐる諸問題を理解する。
4.オリンピック・パラリンピックを通して、世界に広がる多様な価値観を理解する。

【講義スケジュール(Lecture Schedule)】
※下記の講義スケジュールは、多少変更される場合があります。
各回のテーマと担当者は、以下を参照して下さい。
第1回 オリンピックの歴史 ~古代から現代まで~(谷釜尋徳)
第2回 オリンピック・パラリンピックムーブメントとは何か(松尾順一)
第3回 パラリンピックの魅力と諸問題(金子元彦)
第4回 オリンピックとサッカー ~日本代表の選手育成事情~(角南俊介)
第5回 オリンピックとプロパガンダ ~1936年ベルリン大会を中心に~(安則貴香)
第6回 途上国のオリンピック・パラリンピック参加(金田英子)
第7回 オリンピック競技大会の実際① ~メダリスト育成の立場から~(平井伯昌)
第8回 オリンピック競技大会の実際② ~オリンピアンの立場から~(土江寛裕)
第9回 物理学からみる”科学的メダル奪取法”(望月修)
第10回 アスリートを支えるトレーニング科学の世界(小河繁彦)
第11回 アスリートを支えるコンディショニング・システム(岩本紗由美)
第12回 アスリートを支える食と栄養(太田昌子)
第13回 ビジネスチャンスとしてのオリンピック・パラリンピック ~スポーツ・マーケティングの視点から~(西村忍)
第14回 オリンピック・パラリンピックと平和主義(J.D.ショート)
第15回 2020年に向けての日本の”おもてなし”(松園俊志)
(第15回は講義のまとめも含む。担当:谷釜)